昆虫食レポ!マレーシアでサゴ虫幼虫を食べました!
※昆虫は全部モザイク済みです
今まで、飛行機のお話ばかりしてきましたが、実は旅行好きであちこち行っているので、ぼちぼち旅のことも書こうかなと思います。
その、記念すべき第一回が、
まさかの、昆虫食レポ!!
あ、いや、誤解しないでください。
いつもいつも虫ばっかり食べてる虫好きとかいうわけではありません。
むしろ、虫は
どちらかというと苦手です。
サゴ虫を食べられる場所⭐︎
サゴ虫の幼虫は、ボルネオ島で食べられます。
一番行きやすい場所は、マレーシアのサバ州コタキナバルです。
コタキナバルは海がとっても綺麗なところです!!
今回、せっかく綺麗な海があるのに、海では全く泳がず、どちらかというとジャングルにばかりいました。
いいところでした。コタキナバル。
自然豊かで、綺麗なところでした。コタキナバル。
泳げなくてめっちゃ暑かったけど。コタキナバル。
サゴ虫幼虫ってどんなの?
サゴ椰子に棲む虫で、カブトムシの幼虫に似ていますが、体が短く、ほんのり茶色い色をしています。
※モザイク加工済み
モザイクなしはこちら→閲覧注意!!昆虫食レポ!マレーシアでサゴ虫幼虫を食べました!〜昆虫モザイクなし〜
いざ!サゴ虫幼虫クッキング!
用意するもの
新鮮なサゴ虫幼虫。
椰子のクズがついているので、さっと水にくぐらせて洗います。
フレッシュなので元気に動いています!
おススメの調理方法
生きたまま踊り食いすることもできますが、初心者にはたっぷりのココナッツオイルを入れ、ガーリック、玉ねぎ、生姜などと一緒にササっと炒めるのがおすすめです!
みずから鍋にダイブするやんちゃな子や逃走する子もいるので、鍋で調理する係と、サゴ虫幼虫係がいるといいでしょう。
炒めます。
ガーリックの香ばしいいい匂いがします。
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実食!昆虫食の感想
炒めても、形は
そのまんま
なので、口にするのにちょっと勇気がいります。
チリソースやケチャップを添えて。
周りがぞくぞくと食べていく中、
いま一歩の勇気が出ない私。
今回の旅行にいく前、日本にいる時から決意していたはずです。
食わず嫌いは良くない。
とにかく食べよう。
と。
周りからは「おいしい!」という声が聞こえます。
むぐぐ…一旦決めたんだから、食べないと自分の信念に反する!!
しかし、今回サゴ虫を食べるにあたり、唯一にして最大の誤算がありました。
それは、
アルコールと一緒に提供されないこと。
(ToT)
シラフは…素面はきっついわあー・゚・(。>Д<。)・゚・
もう、こうなりゃヤケです!
えいやぁ!
とりあえず、口に含みます。
んん…な、なんかうにうに動く節の触感がします。
あぁああ。
このまま吐き出したい衝動にかられます。
しかし、食べ物をそまつにするわけにはいきません。
勇気を出して…
ぐにっ!
ピュッ!
うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
なんか、なんかぁ、ぐにゃっとした感触の外側を噛むと
中から液体が!液体が出てきましたぁぁぁぁ。
虫の体液が口いっぱいにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ。
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
という一連の葛藤を、全てポーカーフェイスでこなし、
もてなしてくれたマレーシアのかたに、
「うん、とってもおいしいね(はぁと)」
と笑顔で伝えました。
実際、なんか、ホルモンみたいです。
コリコリとしています。
頭はカリッとピーナッツみたいです。
味も、玉ねぎとニンニクの香りがきいていて、変な臭みもなくて、
おいしいような。
気に入ったらしく、ばくばく食べてる人もいるくらいです。
うんうん。いける、いける!
とっても親切なマレーシアの人々。
おいしいという言葉を聞いて
「もっとたべてね!!」
と私にも笑顔でお代わりを差し出してくれます。
私も、満面の笑みで、
「あっ、ありがとう!でも、
お腹いっぱいになっちゃった(にっこり)」
と、きっぱり断りました(^ ^)
いやー。残念。
お腹いっぱいじゃなかったら、是非とももっと食べたかった。
あーー食べたかった!
いやもう、ほんと、残念!!!!!
その1分後、
なぜか急にお腹が空いてきたので、
めっちゃフルーツ食べました。
私はちょっと抵抗があったのですが、おおむねおいしいと好評だったので、コタキナバルにお立ち寄りの際は、是非食べてみてください!\(^o^)/
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虫ばかり食べてるわけじゃないという証拠?記事はこちら↓
桐谷さん何を食べてるんでしょうか…
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