漫画・マイラーあるあるその5〜PP修行・FOP修行
国内線の王道修行ルート羽田・沖縄那覇路線
- ANAのSFC、ダイヤモンドを目指す人のPP(プレミアムポイント)修行
- JALのJGC、JGP、ダイヤモンドを目指す人のFOP(フライオンポイント)修行
この二つの王道ルートといえば、羽田空港を起点とする沖縄の那覇タッチ、同じく沖縄の離島、石垣タッチ、宮古(宮古島)タッチです。
東京ー沖縄は984マイル
東京ー石垣は1224マイル
東京ー宮古島は1158マイル
距離でいうと石垣島のほうが長いのでPPとFOPを稼ぎやすいのです。
しかし、人気なのは東京ー沖縄路線です。
なぜ、効率が良さそうな離島に飛ばないのでしょうか?
なぜ羽田ー沖縄(HND-OKA)路線修行が人気なのか
ANA、JAL双方の時刻表を見てみると、羽田から宮古島、石垣島は直行便で1日一往復しかできません。
「しかできません」と言っても、宮古島、石垣島に日帰りで行ってやろうなどというHN…生き急いでいる観光客はほぼいませんから、直行便が1日2便ずつも飛んでいれば十分です。
一方、羽田ー沖縄便は片道12便ずつ飛んでいます。
時刻表を見ると、おもしろいことがわかります。
なんと、うまく組み合わせると、羽田ー沖縄なら、1日2往復できちゃうのです。
やったね⭐️
と、言うわけで、土日祝日の羽田ー沖縄便には、たくさんの楽しそうな観光客に混じって、ひっそりと苦行を積む修行僧が多数生息しているのです。
ラウンジの魅力
1日2往復は冗談ですが、SFC、JGCを持っていない全くのヴァージン修行僧は別として、毎年ダイヤモンドを維持するというドHN…もとい、大富豪がマイラー会には多く、その方々が沖縄を選ぶ理由としては「ラウンジを使える」というのがあります。
ラウンジといえば、おビールをはじめとするお酒やソフトドリンクが飲み放題、乾いたおつまみ食べ放題という夢のような場所です。
さらに!神の領域⭐️ダイヤモンドラウンジは、それに加えてご当地のお菓子や軽食まで食べられちゃいます!
何て夢のような世界。
せっかくなので、はるか昔に解脱したダイヤモンド維持修行仏たちは
「週末はちょっと沖縄で飲んでくる。日帰りで」
「週末はちょっと沖縄で飲んでくる。一次会が羽田で、二次会が沖縄で、三次会が羽田で、四次会が沖縄で、五次会が東京で。もちろん日帰りで」
という常人では理解しがたい行動で、週末を愉しんでいるのです。
さらに大富豪の修行仏たちは、飛行機はプレミアムクラスやファーストクラスにしか乗りませんので、
「週末はずっと飲んでるかな。一次会が羽田で、二次会が機内で、三次会が沖縄で、四次会が機内で、五次会が…(以下略)」
ということになります。
神々の世界です。
常人には想像もつかない世界です。
(どうでもいいことですが、iPh●neだと、一次会、二次会、三次会はいいのですが、四次会から一発で変換ができなくなってしまいます。10次会ならまだしもまだまだ四次会なのに出ないなんて、これはiPh●neの重大な欠陥だと思います。)
補足
本当は、石垣、宮古、沖縄のどれかを1日1往復だけするとしても、便が多い方がPP単価やFOP単価の安い便を選べるなどのちゃんとした理由があります。
修行する方は、もっとも効率的な路線を探して、取得可能な価格とPP、FOPから計算してみると楽しいです。
そういう楽しみを奪ってはいけないので、PP単価、FOP単価についてはここには書かないでおきますね?(え?)
また、札幌ー沖縄という最長路線通称「お尻修行」路線も単価がいいそうです。
片道1397マイル、札幌発は飛行時間4時間なんて、震えが止まらないほど楽しそうですね。
以上でございます。
最後まで読んでくださった方がいらしたら、ありがとうございました(^ ^)
それにしても、私も2度ほど王道沖縄タッチをしているのですが、誰にも会ったことがありません…
変な奴だと思われて避けられてるのかな(涙
↓解脱とは何か?仏の世界に興味がある方はこの本がお薦めです…というのは冗談で、私がとっても大好きな漫画です。仏とキリストが東京の立川で二人暮らしをするお話。仏教やキリスト教では有名な名前やエピソードをうまくギャグにしていておもしろいです。映画化もドラマ化もされました⭐️
機内で是非✨
↓一気読み(笑)
↓修行僧のバイブル(笑)
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